日銀介入後のドル円相場予想 [2011年11月のドル円]

昨日 2011年10月31日に 日銀による単独介入がありました。

そろそろ 介入が入るだろうと警戒はしていたので、 毎朝テレビをつけっ放しに
していました。

ピンポーン! 「日銀が介入した模様」  と ニュース速報が流れ、 
すぐに 買いポジションをとりましたが・・・・、  


最初の介入額が かなり大きかったようで、 すでに3円ぐらい上昇していました。

その後、さらに続くのかと 思いましたが、  あまり 続きませんでした。


とりあえず、 今は利確して様子見しています。    



さて、 日銀介入後の予想ですが・・・・・・・   

下のチャートを見るとわかると思いますが、  



月足60.png 

チャート月足60



過去4年分の長いスパンで見てみると、 ドル円は赤の太線に沿って下落しています。

下降トレンドです。


この下降トレンド(円高トレンド)から 上昇トレンド(円安トレンド)への変換は、
赤の太線を上抜けしなければなりません。  

この赤線は いわゆる抵抗線(レジスタンスライン)です。  


つまり、赤線から下側は 売り  上側は 買い  


これが、セオリーです。



したがって、 赤線から上抜けしない限り 売り圧力が強く、 円高方向へ動く
可能性が高いということです。   



日足400.png 

チャート日足400



直近のチャートを見ても 

昨日の介入では 現在の所(11/01/2011)赤斜線の抵抗線を上抜けできていません。

今日(11/01) 再び介入があるのか?  また、 今後 継続して介入してくるのか?

まったくわかりませんが、 


この赤斜線を上抜けできれば、トレンド変換の可能性が出てきます。  

上抜けすれば 買いシグナルですね。



現時点では 80円にたどり着けば 赤斜線を上抜けします。

この赤斜線(抵抗線)は 右下がりで ドル円の値が下がってきます。


そして 昨日朝に付けた最高値(円高高値)75.50円ライン(サポートライン)があります。


日銀が再び介入しないようであれば、 この75.50円ライン(サポートライン)と
赤斜線(抵抗線)の間で 上下するのではないかと 考えています。


つまり、三角持ち合いとなります。


この赤斜線(抵抗線)を上抜けすれば 買いシグナルとなり、 
75.50円ライン(サポートライン)を下抜けすれば 売りシグナルとなります。  

これが、セオリーです。



もし、下抜けした場合は セオリーでいけば売りですが、 
また 介入警戒が強くなるので、 少しずつ高値更新していく感じだとおもいます。

もし、上抜けした場合は セオリーでいくと買いです。

上抜けしたからと言って トレンド変換になったとは まだ 言えないと思います。
レンジ相場(ボックス相場)になるかもしれません。  


とりあえず、 現時点では 上抜けするのか? 下抜けするのか? でしょう。 

 


今後の日銀の動きに注目です。















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