2011年7月のドル円 ブログトップ

現在のドル円予想と 今やってはいけない戦略とは?  [2011年7月のドル円]

さてさて、 今後のドル円予想ですが・・・・・・・、


現在のところ 私の思惑通り、 ドル円は徐々に下落(円高方向)しています。  

そして、 まだ 日銀の介入も入っていません。  

7月14日に 79.60まで円安へ上昇しましたが、 介入のデマによって上昇したみたいです。


いつ どのタイミングで 介入が入るのか 誰にもまったくわかりません。

しかし、 引き続き介入が入る確率は 非常に大きいので 警戒は必要ですね。  



週足300.png

週足(300)チャートです。 


今のところ ドル円は ピンクのラインに沿って 下落しているのがわかります。 

まだまだ 下降(円高)トレンドです。 


このピンクラインを上に抜けない限り トレンド変換はありえません。  


仮にピンクラインを上に抜けても 前々回の日本単独介入後の高値86.00円ライン(緑のライン)のチャートポイントがあります。  

この緑ラインを上に超えないと 今のところ 上昇(円安)トレンドには移らないのではないかと考えています。  



日足120.png

日足(120)チャートです。  


直近で見てみると、 今まで保たれていた79.50ラインを下に抜けた時点で 売りサインとなりました。

その下のサポートラインは 2011年3月17日に付けた最安値(円高)76.25円となっています。


通常であれば 76.25円までは (ドルが)売られていくはずなんですが、  


この79.50円から76.25円までの間では 介入の恐れが残っていますので、積極的に売りづらい状況です。


チャートを見ていても 実際に 市場参加者は売りシグナルが出ているにも関わらず、積極的に売りに行けない様子です。


 
介入は この間に行われるかもしれないし、 76.25円を下まわったところかもしれません。 

また、 この76.25円を下まわると ストップラインを巻き込みながら 急激に下落する恐れもあると思います。  

しかも 市場は夏休み相場に入っていますから、 そういう意味で かなり 乱高下する可能性がありますね。 


本当にやりにくい相場です!



そういう状況の中で、「過去にない円高だから ドルを買っておこう!」 「そろそろ 円安に向かうだろう。」  
という考えで ドルを買うと 痛い目に遭うと思いますよ。  

ストレッチビル 1ドル のび~るお金

今 やってはいけない戦略ですね。 


もし ドルを買うのであれば 介入が確認されてからでも 間に合うと思います。 


こんな時は しっかり夏休みを取って 休養してた方が いいかもしれません。 




この円高をうまく利用するというのであれば、  やはり 海外旅行かもしれませんね!  


ここ オススメです!  





飛行機のチケット、ホテル、レンタカー、旅行先のツアーなど この1つのサイトからすべてできるので、  

とても 便利ですよ。  
 
 








nice!(0) 

今日の為替相場 ユーロ売られ、ドル円も売りシグナル点灯!?  [2011年7月のドル円]

今日(7月12日)に ドル円相場に新たな動きがありました。  
ロンドン市場が始まった途端、 ドル円は 今までのサポートライン 79.50を下回りました。

このサポートラインについては 前回の記事を参考にしてみてください。

 → http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-03


原因は やはり ユーロが売られた為だと 思われます。

 → http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17
 

ドル円だけの動きを見ていると 解りずらいと思いますが、

ユーロ円、 ユーロドルの動きを見てみると解ると思います。


ギリシャ、ポルトガル、アイルランドに続き、 欧州債務危機がイタリアにまで
飛び火してきたようですね。

また、スペインもイタリア同様に 債務危機に陥る可能性が出てきたみたいですよ。

欧州債務問題を 先延ばしにしてきたツケが 出てきたのではないでしょうか?


先日8日の米国雇用統計発表では かなり悪い結果でした。


アメリカの雇用統計悪化は ドル売り要因ですが、 

個人的には 欧州危機の方が大きな問題だと 感じています。  


今後も ユーロ売りが 激しくなるのではないかと 勝手に思っています。  





ドル円日足チャートを見ると 直近のサポートライン79.50ラインを下に抜けました。

この時点で 売りシグナルが出ました。  

ドル円日足チャート7-12.PNG
ドル円日足チャート


チャート分析だけでは ドル売り、円買いとなるところですが・・・・・、
 
ストレッチビル 100万円 のび~るお金


この79.50ラインから 次のサポートラインとなる76.50ラインの間で、
再び介入が入る恐れがあります。 

そして、介入を警戒して、 ドル買いがあるかも知れません。  

ストレッチビル 1ドル のび~るお金


日本政府も警戒しているようですから、 積極的にドル売りができない状況では
ないかと思います。    



また、 そろそろ 為替相場も夏休み相場に入ります。  


市場参加者が少なくなると 相場が動くと値が飛び始め 動きが激しくなります。

要注意ですね。



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               



                                                




















nice!(0) 

超円高時代! 円高はいつまで? トレンド変換点を探る! [2011年7月のドル円]

ここ最近(2011年6月)のドル円の動きは 80円周辺から82円周辺で 行ったり来たりしています。

2008年3月に100円割れをしたと思ったら 今では 80円台が当たり前となっていますよね。 

この円高って いったい いつまで続くのでしょうか?  


円安方向へ向かうトレンド変換点(円高下降トレンド⇒円安上昇トレンド)はどこなのか

自分なりにチャート分析してみました。  


ドル円週足チャート1.PNG

これは ドル円週足チャート(期間180)です。

2008年8月の高値と2010年5月の高値を結んでトレンド線を書きました。

これが 現在のトレンドになると思います。

やっぱり 下降(円高)トレンドですね。


ドル円日足チャートA.PNG

ドル円日足チャート(期間300)です。  

これを見ると 2010年9月15日に実施された日本単独介入後、 86.00円近くまで上昇しましたが、

再び下落しています。

その後も徐々にドル円は下落していき、 2011年3月17日に 過去最安値76.25をつけました。

翌日の18日には 日米欧の協調介入が実施され上昇したものの、 85.50辺りまで上昇しましたが、 

86円には届かず 結局下落しています。

つまり この86円の抵抗線(レジスタンスライン)はまだ生きていることになります。





ドル円日足チャート1.png

そして 現在は(2011.07.03現在) 80円割れを何度か起こすものの、

協調介入を意識してか、 2011年5月5日の安値、79.50ラインを保っているような状況です。 
 

ドル円週足チャート1-1.PNG

このチャートのように 下降トレンドライン(緑)と79.50円ライン(ピンク)の間で

今のところドル円は動いています。  

このトレンドを変えるには まず この緑のラインを 上に抜ける必要があります。  

そして この上に抜けたポイントが ”買いシグナル” となるわけですが・・・・・、  
 


ドル円週足チャートA.PNG

図のように、 この緑の線を上に抜けたとしても 先ほど話した 86円の抵抗線もあるわけで、 

この86円ラインを上に抜けない限り、 トレンド変換はないのではないかと思うのです。


つまり 円安方向へ向かうトレンド変換点(円高下降トレンド⇒円安上昇トレンド)は

86円ラインを上に抜けるところになると 私は考えているのであります。



今後の直近のドル円為替相場のポイントは 

この緑のトレンドラインを上に抜けるのか、ピンクのラインを下に抜けるのかが、 

ポイントとなるのではないでしょうか? 



どっちのラインを抜けるのかは 本当に 「相場に聞く」 のが 一番だと思います。  

現在は 本当に難しい相場ではないかと思うのです。    

「休むも相場」 なのかも しれませんね。  


 

為替相場は いろんな要因が重なって動いています。   


日本円への影響については 過去に 書いたブログ記事を参考にしてみてください。 
(あくまでも 個人的な考え方ですので!)


日本経済は良くないのになぜ円高?
http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15


ドル円に対する他の通貨(ユーロ)の影響
http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17


世界経済からみる円高への影響
http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-02






後藤寛のFX初心者7DAYSプログラム







nice!(0) 

超円高時代! 世界経済からみる円高への影響 [2011年7月のドル円]

最近のドル円相場は 80円周辺から82円周辺を行ったり来たりしていますね。

いったい どっちに動くんだよ~!   ・・・・・てな感じです。


ドル円日足チャート.PNG

                    ドル円日足チャート



最近の相場の動きを見ていると 何度か80円割れをしてましたが、

結局80円ラインをほぼサポートしているように感じます。 



やはり 市場参加者は 介入を警戒しているようで、

その為に 79円台を保つことができないといった感じでしょうか?!  



しかし、 現状の日本は まったく進んでいない東北エリアの復興や、福島の原発問題、 
そして、政治不信・・・・・と、 

明らかに円安要因が揃っていますが、 未だに 円は強いままですよね。  


これは 為替市場からみたら、 「日本よりも もっと注目しているものがある!」 っということでは
ないかと 思います。  



それはいったいなんなのか?  



アメリカ経済   →  景気回復?! と思いきや 雇用統計も思ったほど伸びず、
              失業保険申請件数も予想を上回る増加で景気後退ぎみ。
              QE2(FRBが行う量的金融緩和策)の終了。
              インフレ。 

ヨーロッパ経済  →   インフレリスクで更なる政策金利引き上げ?!
              ギリシャ、アイルランド、ポルトガル不良債権問題。
              ギリシャ国債 デフォルトの危機。
 
           
これらが 現状で マーケットが注目しているところではないかと思います。

もちろん 中国の動向も注目されているとは思いますが・・・・、



現状のドル円 ・ ユーロ円 ・ ユーロドルのそれぞれの動きを見ていると、 

どうも 市場の注目はアメリカとヨーロッパに向いているような感じがしてます。



ドル安、 ユーロ安  →  結果的に 円高という構図ですかね。



どの国も 難しいかじ取りのようです。  



私個人としては アメリカよりも ヨーロッパ経済が非情に危ういと考えています。  



それは ギリシャを含め アイルランド ポルトガルの不良債権問題が まったく 解決されて
いないからです。 


特に ギリシャは かなりヤバイ状況だと思いますね。


EUは ギリシャ問題を先送りし、 なおかつ ギリシャ破たん危機状況を隠しています。 



隠ぺい体質です!





米国と欧州の違いは、 

米国は金融機関が抱える損失が表面化されましたが、 

欧州は金融機関が抱える損失が表面化されるのを避けて 隠し通しています。



ギリシャに投資している欧州金融機関も多いはずで、かなりの損失が出ているはずです。



先日、ギリシャ国会は 5年間の緊縮財政策を実施する法案を可決しましたが、

これは ただ ギリシャ破たんを先送りしただけの話で、ギリシャが抱える莫大な借金は
まったく消えていないのです。



また 近々ECBは インフレ回避のために ユーロ政策金利を 1.25%から1.50%へ
更なる利上げするだろうと思いますが、  


金利の引き上げは ユーロ高要因ではあります。 (一時ユーロ高へ動く)

しかし、ギリシャ財政を さらに悪化させることにもなります。 (ユーロ安要因)



その影響で 対ユーロは しばらくは値幅も大きく上下動するのではないでしょうか!?




ギリシャを含む アイルランド ポルトガルの国債の利回りは 過去最高の利回りを
毎回更新しているようです。

 
債券市場では かなり危険な状況だと見込んでいるのではないでしょうか?  





個人的には ギリシャは デフォルトしか問題を解決する方法はないと見ています。


そもそも、 ユーロの考え方が 誤りだったということです。




つまり これから先、 ユーロ暴落はありうることで、ユーロが暴落したら 勿論 円にも
影響が出てきます。  



それが いつになるのかは  まったく予測不能ですが・・・・、  

ユーロ暴落になる可能性が高いということは 常に頭に入れておいた方がいいのでは
ないでしょうか?


円に対する他の通貨の影響は こちらを参考にしてください。
 ⇒ http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-06-17




個人的には もうすでに ユーロは 瀕死状態になっているのではないかと
考えております。



何も考えずにFXをやりたい人には ”売れすじ大賞 ”の これ! 
 




これは レンタル式の自動売買ソフトで 月々のレンタル料2,980円と安い。

しかも 無料体験から始めて、資金が2倍になるまでレンタル料は掛からないそうで、

いったん増えた後も、マイナス決済の月はレンタル料は掛からないというからスゴイ! 

それだけ 自信があるということだと思います。

これが 大人気の秘密でしょうかね~?


ポジションを持っている時、取引時は PCを常にONにしていないといけないのがネックです。     

私のように ノートPCでは むずかし~かな~と思ってます。   泣  


nice!(0) 
2011年7月のドル円 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。