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欧州債務危機は 世界経済崩壊につながるのか? [世界経済の影響]

欧州金融危機は 為替相場にも 大きな影響を与えていますよね?

欧州危機は 世界金融危機を引き起こしかねない問題となっているようです。  


しかし、テレビや新聞などを見ると、 一部のメディアや専門家には 
この問題は サブプライムやリーマンショックを超えるほど 世界経済には影響を与えない
ような感覚を持っている人もいるようです。

それとも、 あえて危機感を煽らないように しているのだろうか?

ギリシャ危機から発展した 欧州債務問題は 国家レベルの問題で、
サブプライムやリーマンショックのような米国金融機関などの企業レベルとは大違いだと思います。


このブログでも なんども話してきたと思いますが、

ギリシャ問題は 未だに 何ひとつ解決されておらず、 
ギリシャ国民も 自ら借金を返済する気持ちも無く、世界各国が救ってくれるだろうと楽観しています。

そんな国は もはや 借金を返す力も無く、ギリシャはデフォルトするしか方法はない
と思いますね。  ・・・・というか すでに デフォルト(半分)していますが。

そんなギリシャを 欧州各国、世界各国はなんとかしようと必死です。  
ユーロ崩壊を恐れているからでしょうか?!  


もし、ギリシャをユーロ圏から外せば ユーロ崩壊です。  

統一通貨ユーロの考え方は 誤りだったということになりますから、
ユーロ崩壊と認めざるおえないと思います。  

だから ユーロ崩壊と同じだと思うのです。



そうなると 世界的な金融危機に陥ることでしょう。  


個人的には かなり 危機感も持っています。


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ギリシャはすでに破綻(デフォルト)している!? [世界経済の影響]

先日、日米欧など6カ国・地域の中央銀行が 『市場への資金供給を強化することで協調する』 と
発表されました。

これにより 欧州金融機関などが ユーロ、ドル、円などの通貨を市場から資金を
調達しやすくなります。


これは 世界経済の緊急危機回避措置と言っていいと思います。


マーケットでは この発表を機に 安心!? したようにも見られますが、 (株価上昇など)
欧州債務問題の根本的な解決にはなっていないです。


ギリシャ債については、 
ギリシャ救済の包括案で 銀行(債権者)が ギリシャ国債の50%を債券放棄することが
決まっています。

これは 銀行がギリシャに対して 借金の50%は返さなくてもいいというもの。

「ギリシャは もはや 借金全額を返せない!」 

「このままでは 借金返済額が 全く戻ってこない可能性が高い。」

「であるならば、50%だけは返してもらおう!」   ・・・・ということなのです。


しかし! 

どうもギリシャは 借金の50%も返せないようで、 「75%にしてくれ!」 と
要望しているようですよ。    汗   

もうすでに ギリシャは借金を返せない状況のようですよ!  


これって 破綻しているのと 同じじゃないですかね???  


ギリシャが破綻ということは 通貨 『ユーロ』 の発想自体が間違いだった!? ・・・・・と 
認めなければならないということだと思います。

つまり、 ユーロ崩壊です!   

完全な崩壊にはならないとは思いますが・・・・・、 
少なくとも ギリシャは ユーロ圏から退去でしょう。


ますます ユーロ暴落の危機が強まっていると思います。  → ユーロ安



ところで、 話がまったく違うのですが・・・・・、  

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ギリシャは破綻するのか?ではなく、いつ破綻するの?が正しい!? [世界経済の影響]

欧州債務危機で、今後の為替相場への影響はどうなるのか気になるところです。


前回、9月9日にフランス・マルセイユで開催されたG7で 日本は円高の懸念を
各国に主張しましたが、

円高問題は さほど 問題視されなかったようです。


それよりも 欧州のギリシャ債務問題の方が大きな問題だということで、
各国とも かなり警戒しているようです。   

各国とも 状況によっては 各国協調してドルを市場に供給すると言っていました。


これは ギリシャ破綻、欧州金融破綻、世界金融システム崩壊といった
世界金融危機を懸念しているのではないかと 思います。  


リーマンショック時に ドル不足が起きたことを 教訓にしているのではないでしょうか?



個人的には ギリシャは破綻し、ユーロ圏から外れるのではないかと思っています。

もはや ギリシャは 破綻するしか方法はないと思うからです。


現在の資金供給策は ギリシャの破綻を先延ばしにしているだけで、 

ギリシャの借金が減るわけではありません。 


ギリシャには 借金を返済する能力は もうないと感じます。




もし、ギリシャが破綻し 欧州金融危機が勃発した場合は 

ユーロは暴落!    そして ユーロ円も下落。


それにつられ ドル円も 76円を下に切り込み(円高へ)下落。 


結果、 75円台 74円台になってしまう可能性はあると 私は勝手に思っています。
   

しかし、 その場合は 日銀の単独介入も入ると思うので、 
ドル円 ユーロ円の相場は 上下に大荒れするのではないかとも 考えています。



現状のドル円だけを見ていると、 為替は動いていない! 落ち着いている!ようにも
見えますが、  

他の通貨ペアでは 大きく動いています。   



ドル円の動きだけを見ていると 世界の動きが見えてきませんが、 

ドル円とは別に ユーロ円とユーロドルの動きを見ていると 世界の動きが見えてきます。


これ以外の通貨ペアも見るのもいいですが、  

クロス円は ユーロ円と同じような動きをしますので、 取引量の多いユーロ円の動きを
見ていればいいと思います。  

そして、 最も取引の多いユーロドルも見ておけば だいたいの流れは見えてきます。



現在は アメリカの雇用問題と 欧州の債務問題にマーケットは注目しているようです。


そして、 現状は ユーロが売られている状況です。   


このブログは ドル円に特化したものなので、ユーロ円、ユーロドルについては
詳しく取り上げませんが、 


簡単に言うと、


ユーロ円は   →   ユーロ安   円高  

ユーロドルは  →   ユーロ安   ドル高  


つまり、 円高 ドル高 に動いているので、   

ドル円に関しては ドルと円の綱引き状態ということです。


そして 結果的に 

76円~77円台で行ったり来たりしているということですね。




欧州債務問題は 非常に深刻な問題です。
 

『ギリシャは 破綻するのか?』  ではなく、 

『ギリシャは いつ 破綻するのか?』  ではないかと 私は思いますよ。

     















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日本国債格下げで円安か?! それよりも・・・・・ [世界経済の影響]

24日 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによって格下げされましたね。


果してこれが ドル円相場に影響するのか? しないのか? 気になるところだと思います。


日本国債格下げ = 円安要素    


だから、 ドル円相場は 円安に向かいます!    


・・・・と 言いたいところですが、  私は そうではないと考えています。


そう甘くはないです。    




本日26日に バーナンキFRB議長がJackson Holeで スピーチします。


マーケットは、 バーナンキFRB議長が 何を話すのか? これに注目しているようです。   



つまり、

バーナンキFRB議長がQE3(FRBが行う3度目の量的金融緩和策)を示唆するかしないかです。


もし、 QE3を行うようであれば ドル売り要素となるでしょう。


もし、 QE3について 何も話さないようであれば、  

再び 欧州の不良債権問題に マーケットは注目するようになるだろうと思います。



欧州の不良債権問題は 何度もこのブログでも話していると思いますが、 

何も 解決に至っておりません。  ただ 先送りにしているだけです。



欧州の不良債権問題は ユーロ売り要素です。




つまり、 今後も ドル売り、ユーロ売りの可能性が 大きいです。


いずれにしても 円が 買われることになるだろうと 私は 考えています。




これまでに、 3回 介入が入りました。



ドル円チャート介入時(日足400).png


チャートで見るとわかるように、 日銀単独での介入だけでは 結果的に 円高に進むのを

遅らせているだけで、 円安に進ませるものにはならなかったですよね。



今後も 介入が入るだろうとは思いますが、 

その場合は 日本単独の介入なのか?、 多国による強調介入なのか? 

そして どのくらいの規模で行われるのか? 


これに 注目しなければならないと思います。




本当に 円安方向に流れを変えたいのであれば、 


強調介入もそうですが、 

個人的には 日本も 更なる量的金融緩和策を出さなければ 難しいのではないかと

私は考えています。   


 


山本有花が教える~5DAY'S FX~




 
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【今なぜ円高?】 米国債格下げ・欧州債務危機が大きく影響 [世界経済の影響]

最近の円高に動いている背景には 

米国債の信頼性がダウンしたことが大きいようです。  


8月5日にスタンダード&プアーズという格付け会社が
これまで 世界一安全な国債としていたアメリカ国債を
AAAから AA+に 一段階引き下げましたね。


これが 大きく影響しました。

株価も大きく下落しましたもんね。  
パニック売りのようです。


市場の流れは リスク回避の動きが強まっているようですね。




7日にG7緊急電話会議が行われましたが、 
どうやら この言いだしっぺは フランスのサルコジ大統領だったようです。



欧州の債務危機が スペインとイタリアに飛び火したことに危機感を
覚えたんでしょうね。

欧州は、自分たちの目の前に迫った財政危機問題が
主なテーマで、早急のG7会議が必要だったのでしょうね。

強調介入のことなど、議題にも上がらなかったようです。


個人的にも 欧州の債務問題は とても深刻な問題だと
感じています。

債務問題は 現在、イタリアと スペインにも波及しています。


欧州の金融機関は不良債権処理をずっと先送りにしています。


アメリカの破たんを心配している人もいるようですが、

私は アメリカは絶対破たんしない! とは言いませんが、 
あるとしても 20年ぐらい先になるのでは? と考えています。


それよりも 欧州各国の破たんの方が 現実味のある話です。

欧州各国の破たんは 今すぐにでも起きかねない状況だと
思います。


日本だけを見ていると なぜ円高? と思われると思いますが、

このように 世界の状況から見ていると なぜ円高になるのかが
見えてくるのではないかと思います。 


世界の目から見たら 日本の政治不信、復興問題、原発問題なんか
よりも 米国債の格下げ問題、 欧州の債務問題の方が 重要だと
いうことですね。


つまり ドル安 ユーロ安要素は 今後も続くだろうということです。

いくら 介入が入っても ドル売り、ユーロ売りの方が強く、

日本単独介入だけでは (ドルを)売るタイミングを作るだけ
になるのではないでしょうか!?

しかし、 介入を警戒して 売りづらい状況でもありますね!?


今後介入が行われても それが日本単独介入なのか、
強調介入なのかが ポイントになることでしょう。     


現在は 夏休み相場真っただ中なので 最近の相場の動きは鈍いです。

(でも 油断は禁物だと思います。)   





しかし、 こんだけ 円高が続くのなら それをうまく利用した方がいいでしょうね。  


これなんか どうですかね~? 









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アメリカ国債 デフォルトの恐れあり? 債務上限引き上げ問題で格下げか?! [世界経済の影響]

市場では 欧州債務問題と同様に 米国の債務上限引き上げ問題もフォーカスされているようです。 

アメリカも ギリシャ同様に デフォルトに陥るのでしょうか?  


結論から言うと 私は NO! だと 思います。 



米国の債務上限引き上げ問題は ギリシャの状況とは まったく異なり、
 
単なる 『政治ショー』 を やっているだけのようなんです。  



どういうことかと言うと・・・・・、  


アメリカの債務上限は 政府がどんどん借金を増やさない(国債発行)ようにするために、 法律で決められています。 


で、 現在の 債務上限は14兆3000億ドルと決められていて、米国債の発行額はすでに14兆2940億ドルになっているんだとか。 


そこで、 新たに国債を発行できないと、 政府はお金を集めることができずに 資金難に陥り デフォルト(債務不履行)になるというのです。 

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共和党は 

「債務上限の引き上げ幅を上回る規模の歳出削減が必要」と 主張し、


ガイトナー財務長官は 

「議会が債務上限引き上げをしないと その影響は破滅的となる。」

「デフォルトになれば これまでの金融危機よりさらに深い危機に陥るだろう。」 と警告しています。


増税による赤字削減を目指す政府・与党 民主党

増税に反発する野党 共和党

それぞれが 対立して 協議が難航しているようですが、 

個人的には 誰もアメリカのデフォルトは望んではいないはずで、 (その影響は非常に大きい)


2012年の 選挙(アメリカの)に向けて 選挙で票を勝ち取るための 『政治ショー』 ではないかと思えます。



ドルは基軸通貨となっているので それぞれの国々の外貨準備は 米国債で運用するしかないはずです。 

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格付け会社は 米国債の格下げの可能性を示唆しているようですが、

投資適格(格付けBBB以上)の格付けであれば 影響は少ないと考えてます。



しかし これは ドル売り要素であるので、 注目しなければならないポイントだと思います。 



欧州債務問題 ・ 米国の債務上限引き上げ問題 と  

為替市場では ドルと ユーロの売り材料が 注目されているようです。    



引き続き 円高への動く可能性は 大きいようですね。   


円高へ 大きく動くようであれば 介入が入る可能性も大きいので、 

ホントに 難しい相場ですね~。














  


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ギリシャ国債、選択的デフォルト???  ユーロ圏の債務問題は本当に大丈夫? [世界経済の影響]


現在の円高は ユーロの下落が大きく影響している感じがしています。  

ユーロが売られ、ユーロ円が大きく下落 → ドル円もつられて下落 という構図です。



そこで ユーロ圏の問題についての現況はというと、  

ユーロ圏の大きな問題は やはりギリシャの債務問題です。


そして、ユーロ圏の債務問題は イタリア、スペインにまで急速に拡大しました。

イタリアもデフォルトに入る可能性があるようですよ。



先日の21日のEUサミットでギリシャ救済について話し合われて、 

そして、 ギリシャ救済策が合意されましたよね。


ユーロ圏各国はギリシャ国債を選択的デフォルトと認めたようです。



選択的デフォルトとは Selective Default(SD)で、 

(ギリシャが) 一部の債権に対して 債務不履行となっている状況のことをいうようです。

そして もし すべての債権に対して 債務不履行となった場合は デフォルトとなるようです。


今回は 欧州の銀行が持つ債権に対しての債務不履行のようです。 


「民間部門」と言われる、銀行などの金融機関は ギリシャ国債の借り換えと買い戻しで対応するみたいです。  

つまり、 借り換えに応じて債務の繰り延べをし、国債の含み損を ただ先送りにしたような状況でしょうか!?


ユーロ崩壊しないように とりあえずの救済策という感じでしょうかね!?



この救済策、 なんだか 自転車操業をしているように見えませんか?  


今回の救済策は ユーロ圏が持つ債務問題の解決策とは ならないのではないでしょうか?

これは ただの先延ばしですよね!?  



ユーロは 一時的に 上昇するかもしれませんが・・・・・、 

現状を見ると まだまだ ユーロは下落するのではないかと 考えています。  



ギリシャを含む 欧州各国の国債は 要注意だと思います。  

スペイン、アイルランド、イタリア、ポルトガルの国債利回りも 上昇しているようですが、

「高利回りだから・・・・・・」 という 証券会社などの 営業マンの口車に乗せられ、 

これらの国債や 投資信託での投資は 危険だと思いますね。  


国債利回りの急上昇が 金融危機の引き金となる可能性も捨てきれませんから。    


営業マンの話を まともに聞くのではなく、 

自分でしっかり勉強し 資産運用に心掛けないと痛い目に遭うのではないかと 

最近 つくづく感じています。 







 




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