ギリシャは破綻するのか?ではなく、いつ破綻するの?が正しい!? [世界経済の影響]

欧州債務危機で、今後の為替相場への影響はどうなるのか気になるところです。


前回、9月9日にフランス・マルセイユで開催されたG7で 日本は円高の懸念を
各国に主張しましたが、

円高問題は さほど 問題視されなかったようです。


それよりも 欧州のギリシャ債務問題の方が大きな問題だということで、
各国とも かなり警戒しているようです。   

各国とも 状況によっては 各国協調してドルを市場に供給すると言っていました。


これは ギリシャ破綻、欧州金融破綻、世界金融システム崩壊といった
世界金融危機を懸念しているのではないかと 思います。  


リーマンショック時に ドル不足が起きたことを 教訓にしているのではないでしょうか?



個人的には ギリシャは破綻し、ユーロ圏から外れるのではないかと思っています。

もはや ギリシャは 破綻するしか方法はないと思うからです。


現在の資金供給策は ギリシャの破綻を先延ばしにしているだけで、 

ギリシャの借金が減るわけではありません。 


ギリシャには 借金を返済する能力は もうないと感じます。




もし、ギリシャが破綻し 欧州金融危機が勃発した場合は 

ユーロは暴落!    そして ユーロ円も下落。


それにつられ ドル円も 76円を下に切り込み(円高へ)下落。 


結果、 75円台 74円台になってしまう可能性はあると 私は勝手に思っています。
   

しかし、 その場合は 日銀の単独介入も入ると思うので、 
ドル円 ユーロ円の相場は 上下に大荒れするのではないかとも 考えています。



現状のドル円だけを見ていると、 為替は動いていない! 落ち着いている!ようにも
見えますが、  

他の通貨ペアでは 大きく動いています。   



ドル円の動きだけを見ていると 世界の動きが見えてきませんが、 

ドル円とは別に ユーロ円とユーロドルの動きを見ていると 世界の動きが見えてきます。


これ以外の通貨ペアも見るのもいいですが、  

クロス円は ユーロ円と同じような動きをしますので、 取引量の多いユーロ円の動きを
見ていればいいと思います。  

そして、 最も取引の多いユーロドルも見ておけば だいたいの流れは見えてきます。



現在は アメリカの雇用問題と 欧州の債務問題にマーケットは注目しているようです。


そして、 現状は ユーロが売られている状況です。   


このブログは ドル円に特化したものなので、ユーロ円、ユーロドルについては
詳しく取り上げませんが、 


簡単に言うと、


ユーロ円は   →   ユーロ安   円高  

ユーロドルは  →   ユーロ安   ドル高  


つまり、 円高 ドル高 に動いているので、   

ドル円に関しては ドルと円の綱引き状態ということです。


そして 結果的に 

76円~77円台で行ったり来たりしているということですね。




欧州債務問題は 非常に深刻な問題です。
 

『ギリシャは 破綻するのか?』  ではなく、 

『ギリシャは いつ 破綻するのか?』  ではないかと 私は思いますよ。

     















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ドル円、介入はあるの? ないの? 今後の為替相場どうなる?  [2011年10月のドル円]

ドル円に関しては 76円~77円台で行ったり来たりと  やりようのない状況が続いています。


これは 今までの介入が大きく影響しているようです。  


今のところ 私の思惑通りに動いているので、 今までと考え方は まったく変わっておりません。  


詳しくは 過去の記事を読んで戴ければと思います。


したがって、

次の介入のタイミングは やはり 76円を下に切ったところでしょう。  


それはいつで? 75円台なのか? 74円台なのか?  

その辺は まったく予想は付けられないが、  76円を下周り(円高へ)75円台に突入したら 
介入がされるだろうと 考えています。  


ですから、 積極的には ドルを売れない状況ですね。


もし、 介入された場合ですが、 

私は 日銀だけの単独介入になると 思っています。  



それは、前回のG7会合で 円高に関する問題を取り上げたのは日本だけのようで、 

日本の今までの介入に関しても 各国とも 批判してたようですから 各国の協調介入は
無いのではないかと 思うからです。




今、 欧州債務問題が 大きな問題となっています。


もし、 ギリシャが破綻するようなことがあれば、 ユーロは暴落し、

それに引きつられて ドル円も下落するだろうと思います。  


その場合、 

75円、74円台に突入したら 日銀の介入が行われるはずですから、
ドル円相場は 上下に大荒れするでしょうね。



個人的には ギリシャは破綻するしか 解決策はないと思っています。  


現在の 各国によるユーロ資金供給策は ギリシャ破綻を先延ばししている
だけのように感じます。





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やっぱり、円高は止められない?! [2011年9月のドル円]

さてさて、9月も中旬になってしまいましたが、 


相変わらず 為替相場では 世界的なリスク回避が行われ、 

ユーロが売られ、ドルが売られ、結果的に 円が買われているという状況が続いています。



また、日銀による為替介入も警戒され、ドル円に関しては 積極的にドルを売りづらい状態でありますね。

ドル円相場は ホントに手を付けづらい状況だと思います。

(個人的には ドル円には手を付けず、 ユーロドルで勝負していますが・・・・。)



今後、ドル円相場は どうなっていくのか 気になるところではありますが・・・・、

基本的には 今までと考え方は 変わっておりません。



円高も 夏休み相場の中 8月19日に 円最高値を付けた75.94以来、 

円高も一服し、  少しずつ円安方向へ向かっています。 (9月10日現在)



しかしながら、 円高トレンドから 円安トレンドへの変換へは ほど遠いようです。 
 


日足150 9.10.2011 - 2.PNG
チャート 日足150期間

直近のチャート(日足150期間)で見ても このピンクの下降トレンドラインを上に抜けない限り、

円高トレンドは変わらないだろうと思います。  


仮に 上に抜けたとしても 2011年8月4日に行われた日本単独による為替介入で、

80.25付近の抵抗ライン(緑ライン)があります。


また その上には 長期的な下降トレンド(青ライン)、86.00ライン(赤ライン)と 抵抗線が続きます。


週足300 9.10.2011 - A.PNG
チャート 週足300期間


86.00ラインは

2010年9月15日に実施された日本単独介入後、 86.00円まで上昇したが、

その後18日に実施された日米欧の協調介入時には 

この抵抗ラインを 超えられなかったという チャートポイントです。


詳しくは こちらを読んでください。 
→ http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-03



今後も 為替介入が警戒されますが、 

9月9日に行われたG7・先進7ヵ国財務相、中央銀行総裁会議では、

円高是正のための為替介入については 各国の認識を得られたようには思えないです。


したがって 今後も 日本が為替介入を行うには なんらかの理由付けが必要になるのではないかと思うので、 
個人的には 最高値更新(円高)した時に 介入に踏みこむだろうと考えています。

関連記事
→ http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-09-10



しかしながら いつ介入が行われてもおかしくない状況は続いていますので、

引き続き 注意は必要ですね。



介入が行われた場合は 日本単独なのか? 各国の協調による介入なのか? 

これによって 動きが変わってくるだろうと思っています。



やはり、 日本は 金融緩和をもっとしていかないと 

円高は止められないのでは ないだろうか・・・・・・・・・・?



円高は デフレ要因ですので、 

デフレを止めるためにも 日銀にもっと動いてもらいたいですよね?







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G7閉幕、為替協調介入はあるのか? [為替相場の動き]

9月10日(日本時間午前)、フランスのマルセイユで行われていたG7が閉幕しました。


今回のG7では ヨーロッパの債務問題の広がりをいかに食い止めるかが
議論の中心だったようですね。


日本としては 歴史的な円高が止まらない状況で、 
円高是正について 各国の同調を得たいところでしたが・・・・。


各国の反応はというと、  

”それより、ギリシャで発生した債務問題という火事が イタリヤやスペインに
飛び火しそうだという状況を なんとかして食い止めたい!” 

そっちの方が 重要な問題だという感じのようですよ。



結局、円高是正のための為替介入は 各国の理解、認識を共有された感じでは
ないようですね。 


したがって、 円高が再び進んでも 強調介入はされないのではないか? 
・・・・と 勝手に思っております。  


日本としては 今後も 日銀が為替介入する為には 
それなりに理由付けが必要となるでしょうね。



日足150 9.10.2011 - 1.PNG
チャート 日足150期間


個人的には 8月19日に付けた 75.94(76.00辺り)を 下に抜けるまでは
為替介入は 出来ないのではないかと 考えています。


しかし、 為替介入は いつ行われてもおかしくないので、 
これからも注意は必要だと思います。






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山本有花が教える~5DAY'S FX~ [FX教材]

カリスマ主婦トレ―ダ―、山本有花さんが面白いモノを出してましたよ!  

山本有花が教える~5DAY'S FX~

山本有花さんが、 

FXで勝てるように 手取り 足取り 金を取り(笑) 教えてくれるそうです。   


内容を簡単に説明しますと、 

期間限定の受付のようですが、

たった1000円で 5日間のカリキュラムと 本来有料で提供している「100万ドルプロジェクト」という

情報メールを1ヶ月間無料で配信するというものです。


5日間のカリキュラムで FXトレードの正しい知識を学び、 

実際に山本有花さんがトレードの際に注目している情報や指標、それ以外の重要なこと

といった『確かな情報』を提供してくれるのだそうです。



これらの情報を元にトレードをしていくことで、どんな情報に注目する必要があるのか?

そして、失敗例を伝えることで 失敗をせずに失敗例を身に付けることが出来るのだそうですよ。



1ヶ月後は 有料に変わるそうですが、 続けるか続けないかは 自由なんだそうですよ。



成功者のノウハウを得ることで、勝率UPが望めるかもしれませんね。


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日本国債格下げで円安か?! それよりも・・・・・ [世界経済の影響]

24日 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスによって格下げされましたね。


果してこれが ドル円相場に影響するのか? しないのか? 気になるところだと思います。


日本国債格下げ = 円安要素    


だから、 ドル円相場は 円安に向かいます!    


・・・・と 言いたいところですが、  私は そうではないと考えています。


そう甘くはないです。    




本日26日に バーナンキFRB議長がJackson Holeで スピーチします。


マーケットは、 バーナンキFRB議長が 何を話すのか? これに注目しているようです。   



つまり、

バーナンキFRB議長がQE3(FRBが行う3度目の量的金融緩和策)を示唆するかしないかです。


もし、 QE3を行うようであれば ドル売り要素となるでしょう。


もし、 QE3について 何も話さないようであれば、  

再び 欧州の不良債権問題に マーケットは注目するようになるだろうと思います。



欧州の不良債権問題は 何度もこのブログでも話していると思いますが、 

何も 解決に至っておりません。  ただ 先送りにしているだけです。



欧州の不良債権問題は ユーロ売り要素です。




つまり、 今後も ドル売り、ユーロ売りの可能性が 大きいです。


いずれにしても 円が 買われることになるだろうと 私は 考えています。




これまでに、 3回 介入が入りました。



ドル円チャート介入時(日足400).png


チャートで見るとわかるように、 日銀単独での介入だけでは 結果的に 円高に進むのを

遅らせているだけで、 円安に進ませるものにはならなかったですよね。



今後も 介入が入るだろうとは思いますが、 

その場合は 日本単独の介入なのか?、 多国による強調介入なのか? 

そして どのくらいの規模で行われるのか? 


これに 注目しなければならないと思います。




本当に 円安方向に流れを変えたいのであれば、 


強調介入もそうですが、 

個人的には 日本も 更なる量的金融緩和策を出さなければ 難しいのではないかと

私は考えています。   


 


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【今なぜ円高?】 米国債格下げ・欧州債務危機が大きく影響 [世界経済の影響]

最近の円高に動いている背景には 

米国債の信頼性がダウンしたことが大きいようです。  


8月5日にスタンダード&プアーズという格付け会社が
これまで 世界一安全な国債としていたアメリカ国債を
AAAから AA+に 一段階引き下げましたね。


これが 大きく影響しました。

株価も大きく下落しましたもんね。  
パニック売りのようです。


市場の流れは リスク回避の動きが強まっているようですね。




7日にG7緊急電話会議が行われましたが、 
どうやら この言いだしっぺは フランスのサルコジ大統領だったようです。



欧州の債務危機が スペインとイタリアに飛び火したことに危機感を
覚えたんでしょうね。

欧州は、自分たちの目の前に迫った財政危機問題が
主なテーマで、早急のG7会議が必要だったのでしょうね。

強調介入のことなど、議題にも上がらなかったようです。


個人的にも 欧州の債務問題は とても深刻な問題だと
感じています。

債務問題は 現在、イタリアと スペインにも波及しています。


欧州の金融機関は不良債権処理をずっと先送りにしています。


アメリカの破たんを心配している人もいるようですが、

私は アメリカは絶対破たんしない! とは言いませんが、 
あるとしても 20年ぐらい先になるのでは? と考えています。


それよりも 欧州各国の破たんの方が 現実味のある話です。

欧州各国の破たんは 今すぐにでも起きかねない状況だと
思います。


日本だけを見ていると なぜ円高? と思われると思いますが、

このように 世界の状況から見ていると なぜ円高になるのかが
見えてくるのではないかと思います。 


世界の目から見たら 日本の政治不信、復興問題、原発問題なんか
よりも 米国債の格下げ問題、 欧州の債務問題の方が 重要だと
いうことですね。


つまり ドル安 ユーロ安要素は 今後も続くだろうということです。

いくら 介入が入っても ドル売り、ユーロ売りの方が強く、

日本単独介入だけでは (ドルを)売るタイミングを作るだけ
になるのではないでしょうか!?

しかし、 介入を警戒して 売りづらい状況でもありますね!?


今後介入が行われても それが日本単独介入なのか、
強調介入なのかが ポイントになることでしょう。     


現在は 夏休み相場真っただ中なので 最近の相場の動きは鈍いです。

(でも 油断は禁物だと思います。)   





しかし、 こんだけ 円高が続くのなら それをうまく利用した方がいいでしょうね。  


これなんか どうですかね~? 









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テクニカル分析による円相場はど~なる? [2011年8月のドル円]

このところの 為替相場は 夏休み相場ですね~   

夏休み相場では 私はポジションを持たないようにしています。

その理由は こちらに書いてあります。

→ http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-07-12-1




これからのドル円相場ですが、
基本的に考えは変わっていません。


今なお 円高トレンド(下降トレンド)が続いています。


ドル円チャート(週足300).PNG  

ドル円チャート(週足300)




8月4日に日銀による介入がありました。  


前回同様に 協調介入になるのかな!? と思っていましたが、
実際は 日本だけの単独介入だったようです。

 
米国も欧州も それぞれ 強調介入を否定していましたし、
日本に対して 単独介入したことに 非難していました。


その為、 今後 日本としても 介入はやり辛い環境になっている
と思います。


もし また 介入するとすれば、 私は
前回の円高、最高値(76.25)を
更新した時になるのではないかと 考えています。

なぜなら その方が日本としても 介入の理由が付くからです。 


ドル円チャート76.25(日足150).png 

ドル円チャート(日足150)





今回も 日銀が介入しても 結果的に下降トレンドラインを上に抜けることは 
できませんでしたね。


ドル円チャート介入時(日足400).png 

ドル円チャート(日足400).



下降トレンドを上昇トレンドに変換するには 
この下降トレンドラインを上に抜けない限り
トレンド変換はありません。


つまり 市場参加者は チャート分析だけで考えれば
これからもドルを売り、円を買うことになるだろうということです。


テクニカル分析では 上記のようになります。 


では、ファンダメンタルではどうなのか?

それは こちらの記事に書いてあります。  

→ http://fxdoruen.blog.so-net.ne.jp/2011-08-18-1














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アメリカ国債 デフォルトの恐れあり? 債務上限引き上げ問題で格下げか?! [世界経済の影響]

市場では 欧州債務問題と同様に 米国の債務上限引き上げ問題もフォーカスされているようです。 

アメリカも ギリシャ同様に デフォルトに陥るのでしょうか?  


結論から言うと 私は NO! だと 思います。 



米国の債務上限引き上げ問題は ギリシャの状況とは まったく異なり、
 
単なる 『政治ショー』 を やっているだけのようなんです。  



どういうことかと言うと・・・・・、  


アメリカの債務上限は 政府がどんどん借金を増やさない(国債発行)ようにするために、 法律で決められています。 


で、 現在の 債務上限は14兆3000億ドルと決められていて、米国債の発行額はすでに14兆2940億ドルになっているんだとか。 


そこで、 新たに国債を発行できないと、 政府はお金を集めることができずに 資金難に陥り デフォルト(債務不履行)になるというのです。 

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共和党は 

「債務上限の引き上げ幅を上回る規模の歳出削減が必要」と 主張し、


ガイトナー財務長官は 

「議会が債務上限引き上げをしないと その影響は破滅的となる。」

「デフォルトになれば これまでの金融危機よりさらに深い危機に陥るだろう。」 と警告しています。


増税による赤字削減を目指す政府・与党 民主党

増税に反発する野党 共和党

それぞれが 対立して 協議が難航しているようですが、 

個人的には 誰もアメリカのデフォルトは望んではいないはずで、 (その影響は非常に大きい)


2012年の 選挙(アメリカの)に向けて 選挙で票を勝ち取るための 『政治ショー』 ではないかと思えます。



ドルは基軸通貨となっているので それぞれの国々の外貨準備は 米国債で運用するしかないはずです。 

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格付け会社は 米国債の格下げの可能性を示唆しているようですが、

投資適格(格付けBBB以上)の格付けであれば 影響は少ないと考えてます。



しかし これは ドル売り要素であるので、 注目しなければならないポイントだと思います。 



欧州債務問題 ・ 米国の債務上限引き上げ問題 と  

為替市場では ドルと ユーロの売り材料が 注目されているようです。    



引き続き 円高への動く可能性は 大きいようですね。   


円高へ 大きく動くようであれば 介入が入る可能性も大きいので、 

ホントに 難しい相場ですね~。














  


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ギリシャ国債、選択的デフォルト???  ユーロ圏の債務問題は本当に大丈夫? [世界経済の影響]


現在の円高は ユーロの下落が大きく影響している感じがしています。  

ユーロが売られ、ユーロ円が大きく下落 → ドル円もつられて下落 という構図です。



そこで ユーロ圏の問題についての現況はというと、  

ユーロ圏の大きな問題は やはりギリシャの債務問題です。


そして、ユーロ圏の債務問題は イタリア、スペインにまで急速に拡大しました。

イタリアもデフォルトに入る可能性があるようですよ。



先日の21日のEUサミットでギリシャ救済について話し合われて、 

そして、 ギリシャ救済策が合意されましたよね。


ユーロ圏各国はギリシャ国債を選択的デフォルトと認めたようです。



選択的デフォルトとは Selective Default(SD)で、 

(ギリシャが) 一部の債権に対して 債務不履行となっている状況のことをいうようです。

そして もし すべての債権に対して 債務不履行となった場合は デフォルトとなるようです。


今回は 欧州の銀行が持つ債権に対しての債務不履行のようです。 


「民間部門」と言われる、銀行などの金融機関は ギリシャ国債の借り換えと買い戻しで対応するみたいです。  

つまり、 借り換えに応じて債務の繰り延べをし、国債の含み損を ただ先送りにしたような状況でしょうか!?


ユーロ崩壊しないように とりあえずの救済策という感じでしょうかね!?



この救済策、 なんだか 自転車操業をしているように見えませんか?  


今回の救済策は ユーロ圏が持つ債務問題の解決策とは ならないのではないでしょうか?

これは ただの先延ばしですよね!?  



ユーロは 一時的に 上昇するかもしれませんが・・・・・、 

現状を見ると まだまだ ユーロは下落するのではないかと 考えています。  



ギリシャを含む 欧州各国の国債は 要注意だと思います。  

スペイン、アイルランド、イタリア、ポルトガルの国債利回りも 上昇しているようですが、

「高利回りだから・・・・・・」 という 証券会社などの 営業マンの口車に乗せられ、 

これらの国債や 投資信託での投資は 危険だと思いますね。  


国債利回りの急上昇が 金融危機の引き金となる可能性も捨てきれませんから。    


営業マンの話を まともに聞くのではなく、 

自分でしっかり勉強し 資産運用に心掛けないと痛い目に遭うのではないかと 

最近 つくづく感じています。 







 




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